現在の住宅は高断熱、高気密が進み暖かい家になった半面、風の通りが悪くなり湿気がたまりやすい状態になりました。
また、建物の中と外の温度差が激しくなり結露を起こしやすく、その結果として建材が傷みやすくなり、防腐剤や、化学薬品による薬剤処理が行われるようになりました。
一方、自然素材を使用した住宅は調湿機能が働き、周囲の湿度が高い時には余分な湿気を吸収し、湿度が低い時には水分が放出されます。
そのため、室内の湿度は最適に保たれやすくなり、高齢の方や小さなお子様にとっても暮らしやすい環境が実現できます。
また、細菌やダニ、カビなどをもたらす結露がしにくいため、お手入れの手間も省けます。
ホルムアルデヒド等の揮発性化学物質、VOCを含む建材などから生じる空気汚染によって、倦怠感や頭痛、めまい、湿疹、呼吸器疾患などの症状が現れることがあります。
シックハウス症候群を発症するなど深刻な問題につながります。家を建てる時には、家の素材についてしっかりと考える必要があると言えます。
当社では、国産の天然無垢材や沖縄サンゴの塗り壁など、そこで生活される方の健康を意識した自然素材にこだわっています。化学物質をできるだけ使わず、小さなお子さまがはだしで自由に遊べる安心な家を目指しました。
大切なご家族のため肌に触れる内装材はすべて自然素材、無添加を追及した究極の自然素材住宅をご提案いたします。
構造材は家を支える重要な部材です。様々な木材がありますが、集成材などを使用した住宅は集成材で使用している接着剤が原因でシックハウスなどの健康被害を引き起こす恐れがあります。
八弁では自然でしっかりと育った天然の無垢材を10%の保水率まで乾燥させた本物の木を使用し、安心して過ごせる住宅をご提案いたします。また、土台には樹齢千年の最上級の「ヒバ材」を使用し耐久性を確保。
ヒバ特有の成分「ヒノキチオール」が殺菌効果を発揮し、住宅を守ります。
素足に心地よい無垢の床材で快適空間。
時間をかけて育てた天然の素材を保水率7%まで乾燥。無垢材の弱点である収縮、変形を防ぎ子供が裸足でも心地よく家族が長く快適に過ごせる空間づくりをサポート。調湿·保温·抗菌にも優れ、より長く健康に過ごすことができます。
壁材は室内の湿度を快適に保つため、重要な役割を果たしています。自然素材の壁は、生活臭の軽減、VOCなどの有害物質対策などに効果が期待でき、汚れにくく、耐久性に優れた素材です。
四季がある日本においては床·壁ともに断熱が重要です。床は「ビーズ法ポリスチレンフォーム75㎜厚」を充填します。断熱性能が発揮される30倍の発砲倍率により、冬でも暖房器1台で快適に過ごせます。また屋根、壁には66mmのフェノール樹脂断熱材を使用し、より快適に過ごせる断熱をお約束します。
近年の日本は非常に気温が高く、室内の遮熱は非常に重要なものになっています。弊社では壁の防水シートもアルミ遮熱シート。屋根パネルに「アルミ遮熱シートレフミラー96」を取り入れ太陽熱96%カット、天井と床の温度差がありません。だから広い空間で快適に過ごすことができるのです。合わせて断熱材などを組み込んだ10層構造の屋根パネル。屋根倍率2.8倍の強度を実現し小屋裏もなくしました。
地震の多い日本において様々な耐震技術がありますが、八弁では「木軸パネル工法」を採用し、より耐震性に優れた住宅づくりに努めています。在来工法に比べ木軸パネル工法は壁倍率が3.3倍。開口部を大きくとることも可能になり家づくりの幅も広がります。
床下構造に関しても一般的な在来工法ではなく「剛床工法」を採用、455ピッチに組まれた大引きは木材も多く使用します。強度優先で使られる八弁の建物は安心の強度耐震技術として壁と同様床の工法にもこだわっております。八弁が採用している「剛床工法」は在来工法の3.7倍の床剛性があり、より耐震性に優れた工法になります。
鉄筋を切らず全周換気ができる基礎パッキン工法。床下の空気の停滞を防ぎ乾燥をうながし土台の腐食を防ぎます。
木材は、部屋の湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥している時には湿気を吐き出す調湿機能があります。塗膜を形成しないオスモカラーは、木の呼吸を妨げないので、お部屋の空気も爽やかに。
洗面所やキッチンの造作カウンターなどにコーティングする、木の表面仕上げ剤です。
床を磨く塗料は、米ぬかが主原料の自然塗料を使用しています。ホルムアルデヒド放散量、VOC5成分、全て測定下限値以下で、人の肌への刺激は、蒸留水並みの安全性です。
特殊微粉末木炭と天然鉱石を配合した、天然素材の防蟻剤